こんにちは、船橋北口徒歩2分【美容鍼・不妊鍼灸・痛み除去】の
おれんじ鍼灸院です。
少しづつ涼しさを感じる日も出てきましたが、まだまだ暑いですね。
今年の夏も熱中症になる方が多くいましたが、当院に通う女性に多くみられた症状は「冷えのぼせ」。
この症状、なんと35度を超えるような暑い日でも20〜50代の女性3人に1人が感じているそうです。
○冷えのぼせとは?
冷えのぼせは「冷え」と「のぼせ」を同時に感じます。
手や足など末端は冷えているのに上半身や顔がカッカと熱くなるのが症状です。
○原因
自律神経のバランスの低下
自律神経のバランスを崩すと、血液の流れが滞り、冷え性にも熱中症にもなってしまうリスクが高まります。
過剰な冷房による冷えは夏の室内外の温度差や季節の変わり目の温度差の大きい環境で身体を冷やす原因となります。
夏にエアコンや冷たい飲み物などで身体を冷やした結果、秋から冬にかけて冷えの症状が悪化し、冷えとのぼせが混在した状態になります。
また、体が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなります。
冷えのぼせは下半身の血流と上半身の血流の違いが原因であり、上半身と比較して下半身の血流が滞っていことが問題となります。
○症状
気温が高かったり運動などの身体が暑くなる直後に胸より上がカーッと熱くなり大量の汗が出たり、ひどい人では頭痛がしたり、外気温は高くないのに汗が止まらないということもあります。
自律神経のバランスを崩すため、生理痛やむくみ、めまいなどの症状が悪化したり、寝付きが悪くなる傾向にあります。
こうした症状は日常生活に支障をきたす事も。
冷えのぼせが起こると、免疫力が低下することがあり、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなります。
顔がほてって、頭がぼーっとすることで授業や仕事などの集中力がなくなったり、体調を崩しやすくなることもあります。
○予防
体を温めて冷えを取りましょう!
冷えている部分を温める事は効果的です。
夜はぬるま湯でゆっくり入浴すると、身体も温まる上にリラックス効果も期待できます。朝のシャワーの温度は熱めにするとシャキッと活動しやすくなります。
もし、頚まわりや頭が暑くなりすぎてしまったら対処療法として頚まわりを冷やしましょう。
冷えのぼせからくる症状を治すには、自律神経の乱れを改善することがまず大事
自律神経のバランスを整えるのにはリラックスが一番です。
お風呂あがりにふくらはぎのマッサージもおすすめです。
有酸素運動も効果的です!
軽い運動を毎日の生活に無理なく取り入れるのはストレス解消にもなり、ウォーキングなどの有酸素運動は、自律神経の乱れを改善するのに最良です。
筋トレなどの無酸素運動よりも、酸素を深く取り入れることができるため、体温調節やリラックスの面で有効的です。
当院の鍼灸治療コースではゆっくりボディケアで身体の筋肉をほぐして自律神経のバランスをとるツボを使って鍼灸治療を施すことによって全身の血流をスムーズにし、リラックス効果も期待できてお勧めです。
まだまだ続く夏をすっきり過ごしましょう!
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