あなたに合うのは何色ですか?~色で診るカラダの不調~

こんにちは、船橋北口徒歩2分【美容鍼・不妊鍼灸・痛み除去】

おれんじ鍼灸院です。

 
色には不思議な力があり、身体に影響を与える効果も持っています。
今回は東洋医学でいう五色の力とともにご紹介いたします。

あなたに合うのは何色ですか?~色で診るカラダの不調~
 
◎青◎
爽やかで空や海をみると心が落ち着くように青は心や興奮した気を沈静、後退、集中力をアップさせます。
自然に真っ青な食べ物はあまりないため、食欲を減らします
食欲旺盛なときは、身の周りに青いもの1つをおいてみるといいですね。

東洋医学で青は「肝臓」を示します。
ここでの青はいまでいう緑のことで、肝臓の悪い方は顔色が土色っぽくなります。
●肝臓には緑色野菜●
きゅうりや小松菜、さやえんどう、ほうれん草、パセリ、ピーマン、三つ葉、オリーブなどが肝臓を養ってくれます。

◎赤◎
赤は目立ち、認識しやすい色です。
新生児のことを「赤ちゃん・赤ん坊・赤子」と呼ぶのは、産まれて1番はじめに認識出来る色が赤であることからつけられています。
インテリアに用いるとお部屋が暖かくも感じます。

赤は「心臓」を示します。
心臓の弱い方や高血圧の方には顔色が赤いことが見られ、心臓のなんらかの異常が身体の表面に現れます。
●心臓には赤いもの●
ニンジン、トマト、スイカ、高菜、イチジク、イチゴ、シソなどの赤いものが心臓を養ってくれます。

◎黄◎
黄色い光は、神経や皮膚、消化器系に影響を与えます。あらゆる神経に作用し、消化を助け、胃を強くし、胃腸内のガスを排出する特質をもちます。
便秘がちなときはトイレのスリッパや便座カバーに黄色にしたり、黄色電球に変えるとお通じも楽になる傾向にあります。

黄色は「脾臓」を示します。
脾臓は糖尿病や婦人科系に関係があります。顔色が黄色な方が多く、糖質を摂りすぎている傾向にあるようです。
○脾は黄色いたべもの○
食べ物は、かぼちゃ、アスパラガス、カリフラワー、竹の子、柿、みかん、さつまいも、バナナ、とうもろこし、は脾臓を養ってくれます。

◎白◎
白は光そのもの。ピュアなイメージがありますが、0ではなく、どこにも偏りのない無限の色です。白は空間を広く感じさせ、汚してはいけないというイメージが働くので白は神聖なものに多く使われます。

呼吸器系に働き呼吸を楽にする効果があります。そもそも病院に白が多く使われていたのは、清潔感とこの作用を取り入れていたからなのかもしれません。

白は「」を示します。
肺の力が弱い方や、肺の病気の方は顔色が青白くなります。生まれつき色白の方はアトピーや花粉症、喘息など肺に関係する症状に注意が必要です。
○肺は白いたべもの○
白菜、大根、キャベツ、カブ、いんげん豆、ネギ、たまねぎ、じゃがいも、りんご、梨、などの野菜や果物が肺を養います。

◎黒◎
黒は収縮色なので引き締まってシャープにかっこよくみせる効果があります。他の色の吸収し、重たさもあり、エネルギーを低下させる色です。
黒一色の空間に長くいるといろんな臓器、器官の活動が著しく低下します。

黒は「腎臓」を示します。
人工透析や腎臓の病気を持つ方は肌の色が黒い方が多く、腎臓の働きが弱いと眼の下にクマができやすくなります。
●腎は黒いたべもの●
ゴボウやサトイモ、ふき、黒ごま、ワカメ、昆布、ヒジキ、ぜんまい、しいたけ、レンコンなどが腎臓を養ってくれます。

おれんじ鍼灸院では、おひとりおひとりの症状に合わせたツボとお色で耳つぼジュエリーの治療をご用意しております。
身体の色の変化は身体の内側からの信号です。
ぜひ身体のお色や普段の食べ物のお色をチェックしてみてください!